ブログ引っ越しました ― 2010/07/19 15:01
インドア用のパーツ入荷 ― 2010/06/10 22:41
インドア用のパーツが到着しました。
第一印象は、「思っていたより、ちっちゃい!!」でした。
ほんとに小さくてクラクラします。
モーターとプロペラ
アクチュエータドライバ(上)とスピードコントローラ(下)
ハンダ付けがうまくできるか心配。
アクチュエータキット
次回は、超軽量なインドア機を計画中。しかし、送受信機系を赤外線にすれば、軽くできることはわかっているが、予算の都合でその受信機はひとまずRX425を使用。今まで軽いと思っていたが、他のパーツと比べると5gは結構効いてくる。おそらく総重量は25g程度になると思うので、翼面荷重を室内でゆっくり飛ぶと言われている5g/dm2にするには主翼の面積は5dm2は必要。これだとMakeで見たような翼幅20cmなんてのはあり得ない。倍の40cmくらいで作らねば。
こっちは別のところで注文していた風速計。
3000円。
外で飛ばすときの参考にしようかと。
インドア活動開始 ― 2010/06/06 22:00
今日はすーさんと荒川区の熊野前ひろばというところの体育室を借りて、インドアで飛ばしまた。荒川区への登録のために、「荒川インドア・ラジコン倶楽部」という名前をつけました。
ここの体育室は、作りとしては体育館のような感じですが、広さが12m四方くらい。バスケットのコート半分の広さです。はっきりいって飛行機を飛ばすには狭いです。
alula 2/3
手始めはこっちから。作ったばかりなので、今回が初飛行です。しかし、、、飛びません。
頭から突っ込んでいきます。エレベータが下がりぎみなので、リンクを調整してアップになるようにします。この調整で少し前に行くようになりました。
が、数メートル飛んだところで、勝手に逆方向に宙返りします。そして、やたらと右に曲がります。何回やっても勝手に自分のほうに、くるっと戻ってくるので怖くてスロットルをすぐに切る羽目になります。
あちこち調整はしてみましたが、何度やってもこの変な逆宙返りと右曲がりのクセは直すことができず、さっぱり飛びません。ギブアップです。まだ、ちょっと無尾翼スタイルにスクラッチで挑むのは早すぎたようです。
ぷちトレもどき
気を取り直して、ぷちトレもどきです。 しかし、こちらの方も問題が。体育室がせますぎるのです。 そこで、軽量化して翼面荷重を下げ、飛行速度を下げるために、バッテリーを交換してみました。500mAh 32gから、180mAh 14gで、18gの軽量化です。 ただ、このままでは頭が軽すぎるので、脚にしていたカーボンロッドを頭に刺して、その先にバッテリーをつけました。 これで、心持ち遅くなったような感じでしたが、まだまだ壁にぶつかりまくります。プロペラは後ろだし、頭のカーボンロッドもぶつかると後ろに勝手に引っ込んでクッションの役目をするので、いくらぶつけても機体も周りも壊れないのは安心です。 とにかく、ぶつけまくり、バスケットのゴールとか窓とかに機体が何度も引っかかりまくりでしたが、だんだんと操縦のコツもわかってきて、最後のほうは体育室の中を何週かは飛ばせるようになりました。でも、今日は一度も着陸ってやってないなあ。
必ず、最後は落ちるか引っかかるかだったので、「着陸」ってまったく必要ありませんでした。これも課題です。
課題
初のインドア活動でしたが、課題もたくさん残りました。
- もっと広い場所を借りよう
これは、他の場所を借りれるか探してみなければいけません。
- もっとゆっくり飛ぶ機体が必要
この間、Makeで見たような超軽量、超小型タイプ
もしくは
前にロストしたエクスプローラF3Pのような室内アクロ系
機体を用意して、1か月後くらいに再チャレンジです。
機体No NRC005: Alula 2/3 ― 2010/06/03 23:38
そもそもは超小型飛行体研究所のAlula 1/2を見たのが最初。Alula自身もいいなと前から思ってたんだけど、こっちのモーター付きの飛びも憧れるなあと思った。
どうせ鳥形なら、別の鳥で行ってみようかと、かもめとかも考えたのだが、翼弦が細すぎてうまくなさそうなので断念。やっぱり、最初はAlulaの形で行ってみることにした。
守破裏、まだまだ経験積むまでは真似っこ路線は続きそう。
しかし、真似っこと言っても、手持ちのメカだとalula 1/2のような11gなんて重量にはなりそうにないので、ひとまわり大きく、翼幅60cmとしてみた。
ここまで決まると製作はどんどん進むもので、半日で完成できた。
完成してみると約60gと当初の予想よりも重くなっていた。
- 翼幅 60cm - 総重量 60g - 受信機 RD435 (5g) - スピコン コスモテック CT-7A (5g) - モーター コスモテック CT-1415-2000 (5g) - バッテリー 7.4V 180mAh (14g) - サーボ TGY-1440A (5g) x 2 - プロペラ EP4025 (1g)
軽量に作るのはなかなか大変なことを痛感。
次の日曜にインドアデビューさせる予定だが、果たしてゆっくり飛んでくれるか。。。
翼面荷重を計算してみる ― 2010/05/27 01:13
飛行速度の目安を知るために、翼面荷重というのを計算してみた。
- エアリアルDF
- まず、主翼の面積を計算するが、こいつは主翼が平行四辺形の組み合わせなので簡単。
- 片翼の幅 37.5 cm x 翼弦 12 cm x 2 = 3.75 dm x 1.2 dm = 9 d㎡
- 全備重量 296g / 9d㎡ = 32.9 g /d㎡
- まず、主翼の面積を計算するが、こいつは主翼が平行四辺形の組み合わせなので簡単。
- ぷちトレもどき
- こいつの主翼は単純な矩形ではないので、上記のようにPhotohopのヒストグラムの機能で白い部分のパーセンテージを求めて、そこから計算した。
- 元の長方形の面積 35.5cm x 18.2cm = 6.46 d㎡(片翼)
- 白い部分 219566 pixel / 250242 = 87.7%
- 6.46 d㎡ x 87.7% x 2 = 11.34 d㎡
- 全備重量 127g / 11.34 d㎡ = 11.2 g/d㎡
- RC実験工房のページによるとオリジナルのぷちトレーナーは12 g/d㎡となっているので、オリジナルよりやや翼面荷重が軽いようだ。
- こいつの主翼は単純な矩形ではないので、上記のようにPhotohopのヒストグラムの機能で白い部分のパーセンテージを求めて、そこから計算した。
上の2機を比べるとエアリアルは確かに飛行速度が速かったが、代わりに少々の風は関係なく飛んでいる。それに対して、ぷちトレもどきはゆっくり飛ぶ代わりに、風にすごく弱い。 まさに計算通りなのか。先人の知恵ってすごいなあ。
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