機体No NRC004: ぷちトレもどき2010/05/16 04:59

この機体を作ることになった発端はEPPのキットを2つ作って、これなら自分でスクラッチからでも作れるんじゃないかと思ったのが始まり。かと言って機体の設計とかいきなりできないし、近くに飛ばすところがないんで、適当に作って全然飛ばなかったら寂しいことになるし。。とかいろいろ考えていたら、ある日RC飛行機実験工房の掲示板にマイクロぷちトレーナーの図面がアップされているのを発見。 (リンク)
よし、これだ!この図面を引き伸ばして使うことに決定。 しかし、もう一つの壁が。。それは主翼のEPPの切り出し。実験工房の記事にスチロールカッターの作り方はあったので、まあその通りにやればいいんですが、なんかどうもこの作業がすごくハードルが高く感じられて仕方ない。これも解決できないまま何日かが過ぎたころ、とあるブログで主翼を昔作ったゴム動力のライトプレーンのようなリブ構造で作っているのを見つけ、これならすぐにできるかも、とトライしてみたのがこの主翼。前後にカーボンロッドを入れて補強しています。
主翼の上半角のところも、同じようにライトプレーン方式でアルミパイプを採用。 ここまでできてしまえば、後はエアリアルDFのときとほぼ同じなので、一気に作成。
スペック
- 全長 520mm
- 全幅 720mm
- 全備重量 127g (うちバッテリー34g)
- モーター コスモテックCT1811 
- サーボ JR316
- アンプ コスモテック CT-7A (4.4g)
- 受信機 JR RD435 DSMJ 2.4G 4ch
- エキストラアンテナ なし
- バッテリー HiModel HI-EC 7.4V 500mAh (KK HOBBYから購入)
脚はカーボン製。ロストしたエクスプローラF3Pの唯一の遺品の流用です。ロストしたときは脚を外してたんで手元に残っていました。

ぷちトレもどき初出撃2010/05/16 05:01

ひたちなか海浜公園の帰り、奥さんをショッピングモールに下ろし、自分は近くの空き地へ。 ぷちトレもどき初飛行。下は草地なので、滑走は断念して手投げ。 あっさり飛んでくれた。しかし、風が少しあったので、流されまくる。空き地からはみ出そうになったので、スロットルを緩めて草の中に落とす。すると、リンケージをガイドで止めていなかったので、外れていた。直してまた飛ばす。何度かやってるうちにラダーのリンケージが前後両方共外れて行方不明に。もう薄暗くなっているので、草の中からピアノ線を探すのは無理。 仕方ないので、ラダーなしで少し飛ばす。使えるのはエレベータとスロットルのみ。方向はコントロールできない。風上の方から飛ばして方向は風まかせ。高さのみコントロール。空き地からはみ出しそうになったら草の中に落とす。なんか紙飛行機を飛ばしてるみたいな感じ。 しばらくするとバッテリーもなくなってきたので、今日の初飛行は終了。

それにしても、ぷちトレーナーを適当に真似っこして作った機体が、こうもあっさり飛ぶとは、オリジナルの設計の良さには関心します。改めてRC飛行機実験工房に感謝します。

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このブログについて

少年の頃の紙飛行機マイブームから早30年。
突然ラジコンひこーきにハマった飛行日誌ならぬ墜落日誌。
「仮題」としているのは、早く墜落日誌から卒業したいという願望。
東京都内在住。
- nob

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