Make: Tokyo meeting 05 インドアプレーン ― 2010/05/22 23:00
さて、今日は千葉でラジコン飛ばした後、大岡山 東工大のMake: Tokyo meetingへ。東工大へ来るのは2回目だが、今回の目的はずばりインドアプレーン。千葉から大岡山は思いのほか遠く、3時半からのプレゼンに途中からやっと間に合いました。
ウェブや本ではすでに見ていましたが、実際に見るとやはりインパクトが違います。
軽くするとなんでも飛ぶのか?というくらい、箒にまたがた魔女までなんでも飛んでいました。
まだ未知の領域ですが、インドアプレーン楽しそうです。 彼らの話だと、この数グラム級のになると市販品はなくもはや手作りしかないとのことです。 そうは言ってもいきなり全部手作りは無図化しそうなので、最近見つけたこのサイトのキットとか入門にはよさそうです。
とくにClassroom Fightersはいい感じ。$99.99ではじめられます。ただし、日本ではラジコンに使われていない900M帯なのが難点です。
翼面荷重を計算してみる ― 2010/05/27 01:13
飛行速度の目安を知るために、翼面荷重というのを計算してみた。
- エアリアルDF
- まず、主翼の面積を計算するが、こいつは主翼が平行四辺形の組み合わせなので簡単。
- 片翼の幅 37.5 cm x 翼弦 12 cm x 2 = 3.75 dm x 1.2 dm = 9 d㎡
- 全備重量 296g / 9d㎡ = 32.9 g /d㎡
- まず、主翼の面積を計算するが、こいつは主翼が平行四辺形の組み合わせなので簡単。
- ぷちトレもどき
- こいつの主翼は単純な矩形ではないので、上記のようにPhotohopのヒストグラムの機能で白い部分のパーセンテージを求めて、そこから計算した。
- 元の長方形の面積 35.5cm x 18.2cm = 6.46 d㎡(片翼)
- 白い部分 219566 pixel / 250242 = 87.7%
- 6.46 d㎡ x 87.7% x 2 = 11.34 d㎡
- 全備重量 127g / 11.34 d㎡ = 11.2 g/d㎡
- RC実験工房のページによるとオリジナルのぷちトレーナーは12 g/d㎡となっているので、オリジナルよりやや翼面荷重が軽いようだ。
- こいつの主翼は単純な矩形ではないので、上記のようにPhotohopのヒストグラムの機能で白い部分のパーセンテージを求めて、そこから計算した。
上の2機を比べるとエアリアルは確かに飛行速度が速かったが、代わりに少々の風は関係なく飛んでいる。それに対して、ぷちトレもどきはゆっくり飛ぶ代わりに、風にすごく弱い。 まさに計算通りなのか。先人の知恵ってすごいなあ。
最近のコメント